昨日は埼玉県議会に傍聴に行きました。
無所属県民会議の柿沼議員と、埼玉民主フォーラムの辻議員が、ワクチン被害やワクチン検査パッケージについての質問をするとのことで、傍聴
柿沼議員は、ワクチンで健康被害を受けた人の救済制度や相談体制について
辻議員はワクチン検査パッケージが導入された際の、検査体制についてや差別について
私も市へ同じような質問をしてきましたが、基本的にワクチン副反応被害の救済や、検査パッケージについては県マターということで、いま一歩具体的な答弁を引き出せない…
検査パッケージについては、ドラッグストアなどで無料でどこでも検査できるように、県内600くらいの検査所を登録する予定で、この12月県議会で補正予算を組むようです。
ワクチン検査パッケージが発動されるなら、少なくとも無料で検査ができる体制を整えるのは最低ラインですが、そもそも、ワクチンの感染予報効果が十分明らかではなく、重症化予防であるし、
PCR検査はCT値の閾値が40〜45と高すぎて、無症状の陽性者をある程度出してしまう。高熱が出ていない人を検査するならなおさら、です。
ワクチン接種証明書によって、ワクチン接種者と未摂取者を分断していくと、どうしても未摂取者の不利益、差別に繋がってしまうと思うのですが…
しかも、PCR検査は3日、抗原検査は1日しか有効期限はありません。
ワクチン未接種者は2〜3割くらいいます。ワクチンを打ちたくない、体質的に打てない市民である、2〜3割の人たちが飲食店を利用したり、県外への移動をするたびにPCR検査をしなくてはならないのなら、かなりの検査数を保証しなければなりません。
8月末から9月にかけて、感染がピークだった頃、PCR検査も申し込んですぐにはできない状況でした。その頃よりもっと検査できるキャパシティを増やさないと、実現性はありません。
しかも、すぐに結果がその場でわからなければ、不自由極まりないです。結果がでるのに2日かかるじゃお話しにならない。
一方ワクチンは、半年で抗体値は激減するので、ブースター接種をすると言っているのに、ワクチン接種証明書には有効期限はない…何故?
そもそも、オミクロン株という変異種にワクチンが効くのかどうかも定かではありません。
実行することを考えたら、ハードルがありすぎるし矛盾だらけ、自由の侵害、人権侵害なのに、スタートに向けて走り始めてる…
その矛盾を事前に指摘して、考えうる瑕疵を出来うる限り取り除けるように、市政に対して私も一般質問します。