朝霞市議会議員 外山まき

朝霞市議会議員外山まきです。基本的にFB投稿の転載。お気軽にコメントで絡んでくださいな。

俳句を作ってみました

朝霞市】3/16土曜日、俳句の会やよい会に参加しました。

毎週、第3土曜日のサークルです。

前回、見学して今回は兼題「陽炎(かげろう)・春雨」を含む、5つ作って参加しました。

名前を伏せて先生を含むメンバー13人全員が5つずつ提出し、自分が気に入った俳句7つを選出します。

全員7つずつ選ぶのですが、皆さんが選んだ俳句はどれか、1人ずつ発表することで、自分の選んだ俳句にどれだけ票が入ったのか確認し

最後に作者を発表するという手順です。

私が作ったのは次の5つ。自分で気に入った順です。

* 春雨や古い手紙の文字滲(にじ)む
* 忘れ雪昨日の怒りも白く消す
* 木蓮ひとひら落ちて時告げる
* ふと止まる陽炎(かげろう)の中に君を見た
* 東風(こち)吹きて揺れる黒髪触れもせず

結果は

* 木蓮ひとひら落ちて時告げる→5人
* 春雨や古い手紙の文字滲む →3人
* 忘れ雪昨日の怒りも白く消す→3人
* ふと止まる陽炎の中に君を見た→2人
* 東風吹きて揺れる黒髪触れもせず→1人

の方々から票をいただきました。6票が最高だったので、木蓮の句は次点でした。とても嬉しかったです。

俳句は、季語を使って、五・七・五の最小限の言葉で世界を切り取る、引き算の文学です。

短歌は独学で少しやっていたのですが、俳句は初めてで、季語や切れ字や旧仮名遣いなど慣れなくて、17文字の中に世界を切り取るのがとても難しい…でも面白い。

自分がいいと思った俳句も、他の人は選ばなかったり、みんながいいと思った俳句はやはりどこか味があったり。

季語も、こんなものがこの季節の季語なんだと感慨深いです。四季折々の季語を使うというところも、日本文化のたおやかさが感じられて、「いとおかし」

俳句を詠んだり、選句するときの、いつもと違う頭の使い方に、新鮮な疲労感を感じています。

茶道や着物、俳句や短歌、書道など日本文化を嗜むことが心地よい。まさに五十の手習いです。

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