【朝霞市】11/22いきいきふれあい広場、ケアマネの現実と音楽療法。
イベントに参加して、ケアマネさんの現場でのお困りごと、苦労していることを聴かせていただき、とても勉強になりました。
ケアマネージャーは、利用者さんからみて、何をやってる人なのか、わかりづらいと。
介護士さんのように、直接介護をする人ではなく、介護認定したり、施設と利用者さんを繋いだり、マネジメントする人なのですが、その専門性を外部の人が認識しづらい、と。
そして、1人のケアマネさんが、80人もの人を担当している現実。本来なら35人程度が推奨されているのに、2倍以上の人を担当。一人一人にきめ細かく対応するには、限界を超えている、と。
また、これから団塊の世代が後期高齢者に突入して、介護が必要になる方々が今後5〜10年で飛躍的に増えることは目に見えていて、
ケアマネさんの処遇を改善しない限り、パンクしてしまうのではないか。
介護士としての実務経験が必要で、さらに資格が必要なのに、ケアマネさんより、重度の介護を受け持つ介護士さんの方が給与が高くなっている現実。
もっと、ケアマネとして誇りに思えて、若い人に憧れられる職業にしていかないと、今後成り手が増えていかないのではないか、と。
他にもリアルな現場あるあるを聴かせていただきました。
MAYあさかセンターさんの音楽療法では、太鼓やカスタネット、鈴などの楽器を皆さんで体操しながら演奏することで、
楽しく参加しながら身体も動かせるプログラムでした。
他にも写真アルバムの可愛いデコレーションを提案されていたり、
手芸やサークル活動の展示など、盛りだくさんなイベント内容でした。
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