子どもの遊ぶ権利を守る活動の
IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)と、
地域で子どもの遊び場を提供するプレパーク活動などをしている
日本冒険遊び場作り協会から、虐待禁止条例に対する共同声明がでました。
条例改正案は10日取り下げになりましたが、
「内容に瑕疵(間違い)はなかった、説明不足だった」とのことなので、説明を尽くして
「短時間でも放置は放置、放置は虐待」
という理念の改正案がまた提出される可能性があります。
保護者が常に子どもを見なければならない社会は、保護者に負担を強い、子どもの自由を奪うことです。
地域の中で、子どもが保護者の目から離れて、のびのび遊ぶことのできる社会、地域がそれを過剰に干渉することなく見守る社会こそが子どもの成長を促し、目指すべき社会です。