【統一協会】政府からの解散命令を受け、11/7統一協会会長、田中富広氏が会見。

要旨のまとめ(毎日新聞)

・献金強要や勧誘の被害はあくまで個々の信者が起こした問題

・教団の組織的な指導が献金強要を招いた可能性について「それはない」と否定

・献金について、教団の指導が現場に行き渡らず、説明不足や経済状況への配慮不足などでつらい思いをした人におわびする

・教団の組織としての体質に問題はなかった

・解散命令請求は信教の自由、法の支配の観点から受け入れられない

・安倍晋三元首相銃撃事件以来、664件、約44億円の献金返金要請に応じた

・資産の海外移転は考えておらず、財産保全のための立法の必要性はない

・財産保全に不安を持つ人もいるため、60億～100億円を国に供託する

これは、被害者にお詫びをしたとしても、「俺、悪くない、末端の信者が行き過ぎただけ」というリーダーとしては無責任な発言。

また、田中会長は次のような発言も。

「『被害』は（被害内容が）特定されて初めて使われる言葉。私たちの犯罪性については、法廷で議論されることになったので『謝罪』という言葉には距離をとらないといけません」

　おわびはするけど、謝罪ではない

??????どういう意味？

「お詫び」はするけど「謝罪」ではないって…

そこで辞書を調べてみました。

「謝罪」とは、罪やあやまちをおかした際に謝る行為。

「お詫び」は、損害や危害を与えていない時に謝ること。

例えば、相手が憤慨したときに謝るなど。

ということは、統一協会は、被害者に損害は与えてないし、自分たちの行為は犯罪ではないが、

元信者が憤慨してるからそれに対して謝ってる、ということですね…

なんと無責任な、他人事のようなお詫び、ですね。

霊感商法や高額献金、本部韓国への送金なんて、末端の信者の行き過ぎだけで説明できるはずがない、組織的、かつ悪質な継続性のある罪でしょう。

だから解散請求されたんです。

安倍元首相暗殺事件があってから、

文化庁の官僚に統一協会の解散を要望して、昨年面会させてもらったときには、「宗教法人に対して解散請求することは大変難しい」と返答されていたのに、

やっと解散請求まできたのかという感慨はあるけれど…

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