朝霞市議会議員 外山まき

朝霞市議会議員外山まきです。基本的にFB投稿の転載。お気軽にコメントで絡んでくださいな。

「著しく危険な工場」はナシに!

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以前とりあげた、根岸台のあずま南地区の工業地帯指定のことですが、


「危険性のおそれが著しくある工場」ができる可能性が、1月の説明会のときは△になっていました。


△の意味は、新しく作ることはできないけど、既存の工場なら増設できる。


では、今現在、危険性のおそれが著しくある工場はあるのか?という問いには、説明会のときは「工場の数は2つだが、内容は把握していない」というのが、市からの解答。


では、既存の工場2つがどのようなものを扱っているのか、調べてくださいと要望しました。


市が実態調査したところ、


危険物は扱っていなかったとのことで、「危険性などのおそれが著しくある工場」の部分は△から✖️ということになり、今後新しく作れないことになりました。


なので、工業地帯指定ですが、実質、準工業地帯よりも厳しい規定になります。


とりあえず、火薬や花火など危険物を扱う工場は作れないことになったので、まずは一安心。


こういうことを行政に質問したり、要望したり、改善要求したりするのが議員の仕事です。


しかし、「危険性のおそれがややある」工場はできることになっていますし、騒音や匂いなどはどうなのか、気になることは他にもあります。


引き続き、市に実態把握の要望を伝えていくことは重要かと思います。


4月にまた市民の皆様からの意見募集があります。是非、意見をお寄せください。

里芋掘りと芋煮会

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今日は東所沢で、子ども食堂「すずかめ」さんに誘われて里芋掘りと芋煮会にいってきました。

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子どもたち、大きい里芋をたくさん掘ってくれました。

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親芋に、子ども芋、孫芋がくっついて育っていました。立派な無農薬の里芋。

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芋煮はとても優しいお味でした。

5〜11歳のワクチン

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3/7明日から朝霞市では5〜11歳のワクチン接種が開始されます。


朝霞市から送られる接種券に同封される厚労省からのお知らせ(写真2〜4枚目のオレンジ色のチラシ)

には、


5〜11歳のワクチン接種が努力義務から外されたことは、一言も書いていません。全国でも同封される自治体が多いのではないでしょうか。


1枚目はふりがながふってあって、子ども向けですが、「ワクチンをなぜ受けるの?」と書いてあって、受けることが前提です…


2枚目は最初に


ワクチンが5〜11歳も受けられるようになったこと


新型コロナ感染者全体に占めるこどもの割合が増えています


とあって、


ワクチンを受けるかお子さまと一緒にご検討ください


と書いてありますが、コロナ感染者の子どもが増えているという事実を挟むことによって、ワクチンを打て、という誘導の思惑が透けてみえます。

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このチラシは発行が2/10になっていますが、2/10は厚労省の審議会で5〜11歳のワクチンが努力義務の適用外が決まったあと、公式に発表があった日です

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その日から、市のワクチン接種推進室に通って、


朝霞市で接種券に同封する説明書には、5〜11歳のワクチンが努力義務から外れたことを明記してもらえますか?」


と、何度もしつこくお願いしてきました。


厚労省からの通達がまだなので、なんとも言えない」


と、ずっとワクチン推進室の方からは色良い返事がもらえませんでした。


それから連日、何度通っても「まだ通達きていない」と言われ、接種券送付の日が迫っているのに、なかなか朝霞市の文面が決まらない、と。


そしてようやく、2/21にこのような説明を同封して送付しますと市から連絡がありました。


①まずは接種を行うかご検討ください


と、これまでの年代に送付した説明書より、接種することを前提とはしていない作りになっていました。

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小さい文字ですが、


現時点においてオミクロン株に対する効果の証明が十分でないことから、努力義務の規定は適用しない


ということも明記してあります。


この小さい文字まで読んでくれる人がどれくらいいるかな…と思いながら、このメッセージが届く人がいますように、と祈る気持ちです。


食料危機がやってくる!?

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ガソリンも、食料も、電気も水道も、ジリジリ値上がりしています。


食料危機が、通貨危機がやってくるかもしれません。


食料自給率が低い日本は、外国からの輸入に食を頼っていると、ウクライナ危機のような外国の政治事情によって左右され、輸入がストップするとたちまち兵糧攻めにあいます。


地産地消有機化(自然農法化)を進めていき、食料安全保障を目指す必要があるでしょう。


グローバルからローカルへ。


日本版グリーンニューディール、新たな農業政策のまき直しへ。


以下はFBの印鑰智哉さんの投稿です。


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買い物に行って、その値段に驚いた。いつも値段を気にしていた240円の有機麺が340円近い。一気に4割値上げ。輸入小麦製品の価格が上がるとずっと言われていたのに価格はずっと据え置かれていた。どうやって値段抑えているのだろうと思っていたけど、ついに上げざるをえない状況になったのだろう。しかも4割。ついに来る時が来たかという感じだ。

 

 もっとも生産現場はもっと大変な事態になっている。肥料がない、農薬がない、飼料価格は高騰している。化学肥料や農薬がないのはいいことじゃないか、というかもしれないけど、微生物が痩せ細ったところに化学肥料抜いたらどうなるか、生産の存続の問題に直面する。飼料が買えずに、廃業も続出する可能性もあるだろう。

 

 食料が輸入できない、そして国内でも生産ができない、こうなったら、日本に何が起こるか。わたしたち自身の生存の問題に直面してしまう。

 

 今、関係者は、何が何でも肥料を確保せよ、農薬を確保せよ、と必死だろう。今年はともかく、来年はさらに目処が立たない、さらに長期的には絶望的である。

 

 これまで海外で作られた種子、飼料や海外からの原料で作られた化学肥料、農薬に日本の食は頼ってきた。でも、もうそれはできない現実が突き付けられている。戦後続いてきた食のシステムが崩壊しようとしているのだ。

 

 システムを大きく変える必要がある。つまり、グローバルな食料生産に基づく食のシステムから地域を基礎とした国内の食料生産システムに大きな変更を加えなければならない。タネの生産から、化学物質に依存しない農業、地産農産物の流通・消費による循環型農業に移行しなければならない。これは現状の日本の農業を考えればコペルニクス的転回と言わざるを得ないほどの変化となるだろう。

 

 これこそが日本版のグリーン・ニューディールの基盤になる。タネの生産から消費まで国内で可能にするためには省庁の壁を超えた大きな取り組みが不可欠になる。国が有機農産物や環境に配慮した農産物の買い上げを保障(あるいは戸別所得保障)し、可能な限り、化学物質の利用を抑えた生産を奨励する。タネからの生産を補助する。そして学校給食を無償化し、可能な限りの有機化を進める。それは国がバックアップすることが必須。都市自治体は農村自治体と提携し、可能な生産支援体制を組む。

 

 それを可能にする緊急立法が不可欠だ。これは農水省ががんばればいいという話ではない。これには厚労省文科省総務省環境省財務省と省庁横断的に取り組まなければ実現不可能であり、政治の主導がない限り、動かない。ちなみに、みどりの食料システム戦略は基本的に農水省の戦略にとどまっていて、特に肝心の公共調達へのコミットが欠けている。その一方で、実際には生産現場には減反が求められていて、しかも農家への交付金はカットされているものがある。これでは離農が増えるだけだ。本当のみどりの戦略にするためにはさらに大きな取り組みが不可欠になる。

 

 自民党は「食料安全保障に関する検討委員会」を発足させたという。この食料危機を回避する日本版グリーン・ニューディールを緊急立法を超党派で取り組み、迫っている食料危機と日本社会の崩壊危機を止めることを日本の政治に求めたい。

水道料金が値上げされます!

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朝霞市の水道料金が8月使用分、10月検針分から値上げされます。


およその値上げ額、平均的利用料金計算で


1人世帯で198円増の2596円

2人世帯で352円増の4180円

3人世帯で462円増の5346円

4人世帯で550円増の6490円


2か月分の金額です。


大体、8%前後の値上げです。

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これから、40年を越える老朽化した水道管の更新費用がかさみ、ずっと企業債(借金)で賄ってきましたが、企業債残高が48億円にもなり、24年ぶりの値上げに踏み切ります。


ガソリン代や食べ物や電気代も値上がりする中で、水道料金が値上がりするのは、市民生活に直結することなので、市民の皆さんのご理解がないといけません。


写真2〜3枚目の資料を見てもらえばわかるのですが、朝霞市は埼玉県の他市に比べてかなり料金は安く、値上げした後も概ね平均よりは安い料金です。類似団体の中では多少高めなのですが…

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青いグラフが埼玉県内他市の中で、ピンク色が現在の朝霞市の料金、矢印の先が値上げ後の料金です。


オレンジは、県南中部、類似団体(大体規模が同じ自治体)の中での位置。


また、値上げ後半年間は値上げ分の半分は減額します。


昨日の議案質疑では、私は


料金改定の積算根拠

今後の水道管の更新予定

さらに今後の値上げの予定はあるのか

水道民営化の予定はあるのか


質疑してきました。


すでに22km、40年以上経つ老朽化した水道管があり、今後10年間で60km増えるそうです。


今まで、年間4kmずつ工事してきたが、今後は5kmずつやっていくそうです。


それでも、10年間で50kmしかできなかったら、32km老朽化したままじゃないか?


水道管の更新はまったなし、耐震化も必要だし、とはいっても、マンパワーが限られている以上、すぐに更新のスピードがあがるわけでもない…


今後の値上がりは、70%を占める県水の購入で、県からの購入費用が令和8年以降に上がる可能性があるので、またその時期以降に検討するとのことでした。


朝霞市の他市と比べて安い値段を考慮すると、いままで、24年間値上がりしてこなかったのが不思議ともいえます…


でも、借金が48億円もあり、年間収入が2.4億円の20倍もあるので、そこは他市に比べると多い。借金は収入の2倍程度が健全と言われているそうなので、10倍多い。


企業債に依存してきた運営だったと言えます。今後は、この企業債をどう減らしていくかも課題になりそうです。


私が懸念している、水道民営化については、


今のところ、予定はない


との答弁をいただきました。

ホームページ、素早く変更!

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昨日、議会で質疑したら、早速ホームページが変更され、5〜11歳のワクチン接種は努力義務が適用されていないことが、朝霞市のホームページの最初のほうに記載されるようになりました。


以前はワクチン供給量や、接種スケジュールの後の

5.接種までの流れ   の中の、最後のほうに書いてあって、そこは接種したことを決めた人しか読まない、


接種するかしないかの検討をするための情報だから、1.お知らせ のところに載せてください、という要望が通りました。

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昨日は21:00過ぎまで来年度予算の議案質疑がありましたが、昨日のうちに対応していただきました。おそらく、私が質疑したあと、すぐに対応していただいたのだと思います。ありがたいことです。

3月、来年度予算議案質疑!

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今日は議案質疑の日でした。やっと終わった!晩御飯は食べずに21:00過ぎまでなので、予算の議案質疑は体力勝負です。


私は5〜11歳のワクチン接種についてと、朝霞市の水道料金の値上げについての質疑をしました。


5〜11歳ワクチン接種の努力義務規定外されたことは、2/10に厚労省で決定されてから、連日ワクチン接種推進室に通って、ホームページと接種券に同封されるお知らせに載せてくださいと要望したかいあって、朝霞市のホームページに載っているのですが、


最初のほうではなくて、お知らせやら接種のスケジュールやら、ワクチンの供給状況やらの後に載っているので、


接種するかしないかの判断するために、最初のほうのお知らせに載せてくださいと要望し、


検討しますと答弁いただきました。


水道料金値上げについては、また後日詳細を投稿します!