以前とりあげた、根岸台のあずま南地区の工業地帯指定のことですが、
「危険性のおそれが著しくある工場」ができる可能性が、1月の説明会のときは△になっていました。
△の意味は、新しく作ることはできないけど、既存の工場なら増設できる。
では、今現在、危険性のおそれが著しくある工場はあるのか?という問いには、説明会のときは「工場の数は2つだが、内容は把握していない」というのが、市からの解答。
では、既存の工場2つがどのようなものを扱っているのか、調べてくださいと要望しました。
市が実態調査したところ、
危険物は扱っていなかったとのことで、「危険性などのおそれが著しくある工場」の部分は△から✖️ということになり、今後新しく作れないことになりました。
なので、工業地帯指定ですが、実質、準工業地帯よりも厳しい規定になります。
とりあえず、火薬や花火など危険物を扱う工場は作れないことになったので、まずは一安心。
こういうことを行政に質問したり、要望したり、改善要求したりするのが議員の仕事です。
しかし、「危険性のおそれがややある」工場はできることになっていますし、騒音や匂いなどはどうなのか、気になることは他にもあります。
引き続き、市に実態把握の要望を伝えていくことは重要かと思います。
4月にまた市民の皆様からの意見募集があります。是非、意見をお寄せください。