スウェーデンが、5月に集団免疫獲得する、と発表していて、どうしてそんなに早いんだろう、と思っていたら、25%感染で集団免疫だと認識してるのか…?
スウェーデンは死生観がもっと、自然に生きる、80才以上生きてる人に高度な治療は必要ない、という若者の命を優先する価値観。
日本のように高齢者も高度医療でなるべく生かすという価値観とは違うみたい。管に繋がれて生きることをスウェーデンの人はよしとしない、というか、そもそも医療水準がそこまで高度じゃないから、選べない。
「寝たきり老人」のいないスウェーデン、なぜなら高齢者に高度な治療をして病院のベッドの上で生かすということをそもそもしないから。
のんびりゆったり、自然に任せる価値観を持っている国なんだろう。
80歳以上は全員、60〜80歳でも、重度の臓器不全持ってる人にはICU治療しない、若い人の命を優先するというトリアージ、日本は受け入れる覚悟あるのかな。
非正規雇用の若者より、お金もっていたり、政治力を持っている「上級国民」の命が優先されそうだよね…
国会議員の平均年齢が高く、70代の大臣が多い、高齢者が政治を牛耳っているこの日本で若い命を優先するというトリアージが成り立つのだろうか。
スウェーデン方式を選ぶ、ということはそういうこと。死生観から変えていく必要がある。
私も、日本の延命治療の行き過ぎはおかしいと思ってるので、スウェーデンに学ぶなら死生観から学んでいくといいと思う。
お友達のもろ悦子さんの投稿をサファリからシェアしたのに、元の文章がシェアできないから、以下コピペ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
他の北欧諸国の10倍の死者数を出しているスウェーデンの、集団免疫獲得作戦がそろそろ結果を出すという見通しらしい。しかし、25%では集団免疫とは程遠い。感染力が非常に強く、感染したらほぼ必ず発症し、大人の感染の場合かなり重篤になる麻疹(はしか)とか風疹の場合、95%の集団免疫が必要。コロナの場合は70~80%が必要だろうと言われている。
・
スウェーデンの感染者数は、4月29日現在21,092人。死者数は2,586人。
イギリスの「集団免疫」作戦断念は、その欠点として必ず医療のキャパを超えた数の重症患者が生まれることによる。まさにイギリスはその点において、この作戦を諦めることになった。感染ピーク時の医療需要が、キャパシティの8倍に達すると試算されたからだ。
・
スウェーデンの場合その回避方法として、80歳以上はICUに入れないようにし、60歳~80歳でも深刻な臓器不全(例えば透析を受けている腎不全患者など)も、ICUには入れないようにしている。トリアージのようなものを、年齢別にきっぱりとつけています。
・
日本は例えば東京だと、ストックホルムの人口密度の約1.38倍。国全体同士で比べると約19倍となる。日本もスウェーデンの道を取った場合、同等の死者数が出るかは誰にもわからないけど、まず間違いなく重篤者も死者数も増える。そこで医療崩壊が深刻化し、トリアージして若者を生かすという選別が国民の中で認められるなら、それもありなのかもしれないが、私は反対です。(ただもちろん、胃瘻など健康寿命が終わった後の延命措置が続くことにも、思うところはありますが)