いま、ワクチン検査パッケージ適用されているのは埼玉県のみです。
飲食店で、ワクチン未摂取の人は、検査で陰性証明がないと、酒類提供されません。
5人以上、同じテーブルにつくことはできません。
もちろん、オミクロン株の流行があり、感染対策はして、重症化リスクの高い方々を守らなければなりませんが、
ワクチン3回目接種した人はほとんどいなく、2回接種した人も、ブレイクスルー感染で、感染防御にはなっていないのに、ワクチン検査パッケージをする意味はあるのでしょうか?
PCR検査はその一瞬の陰性証明だけです。
抗体検査して、抗体値で測るならまだわかるのですが。
抗体値なら、知らない間に感染して、抗体ができている人はワクチン打つ必要もありません。ワクチン副反応リスクを抑えることができます。
しかも、オミクロン株の重症化率は0.05%(沖縄と大阪での調べ)インフルエンザは0.02〜0.04%です。
従来のデルタ株の重症化率は1.6%。この数字は、年齢によっても、基礎疾患や肥満のあるなしでも変わってきます。
デルタ株までの重症化率なら、インフルエンザより重症化率が「相当程度高い」と言えますが、オミクロンはインフルエンザ相当なのではないでしょうか?
これは、新型インフルエンザ特措法違反の、まんぼう適用の可能性があります。
法令遵守ではなく、知事のその時の判断で左右されるというのは、法治国家の体をなしていません。
しかも、オミクロンの無症状者は、陽性者の85%と空港での調べで出ています。
ニュースで日々、「感染者」が増えている、という内実は、無症状者がほとんど。
沖縄では、無症状と軽症者で97.9%です。
もちろん、ここでいう軽症者はインフルエンザ相当高熱が出ても、酸素吸入しなければ軽症者、という一般的にイメージする軽症者とは違いますが。
これまでと同じ対応をして、無症状者を隔離し、濃厚接触者をもどんどん隔離していくと、社会生活が成り立たなくなります。
いや、もう、実際、保育園、学校、病院、至る所で職員を確保するのが困難になり、閉所しています。
ここまでの私権制限をして、酒類提供施設の犠牲を払い、観光や芸術などのところには支援が行き届かない状況では、やりすぎの私権制限は経済活動の死を意味します。
オミクロン株での死亡者は減らせるのかもしれませんが、仕事ややりがいを無くして自殺する人が増えてもいいのでしょうか?
オミクロン株の特徴に合わせた、柔軟な政策変更をするべきです。