【投資】【金融教育】お金を貯めても意味がない「きみのお金は誰のため」高校での金融教育。
最近、読んだ本で印象的だった本の一つ、『きみのお金は誰のため』
高校でも金融教育が始まっているそうだけれど、投資の仕方を教えるものになってしまっている。どんな株を買ったらいいのか。財テクを高校生に教えて、どーすんの。
投資=お金を増やすこと、が高校生に教える金融教育になってしまっている。
投資の仕方=金融教育なのではない。お金を産み出すやり方、投資される側になることを若い人たちには教育しなければ。
どんな社会を作りたいか、が大切。
日本に足りないのは投資マネーではなく、新しい製品やサービスを生み出そうとする人たちの存在。
GoogleやAppleは、こんな不便な社会をもっと便利にするためのツールを開発し、情報化社会でシェアを勝ち取った。開発当時は、大学生だったりする。
そんな起業家精神がまず必要、投資される側に若い人たちがならなければ、投資するお金が日本にどんなにあっても仕方ない。
第2、第3のGoogleやAppleをアメリカ、中国、インドにシェアを取られ、日本は先進国から脱落し、外資に投資マネーがどんどん流れるだけ。
30年前、世界のトップ50の企業は、日本企業で半分以上、占められていた。
世界No1企業はNTT。三井、三菱、住友、SONYなどの名だたる企業がランクインしていた。
現在は、60位くらいにやっとトヨタが入っているだけ。
皆さん、ネットの検索エンジンはGoogleで調べて、Amazonでネットショッピング、携帯電話はAppleのiPhoneを使って、Instagramや XなどのSNSを利用していませんか?
この30年間、日本はICT部門でシェアを取れず、GAFAと呼ばれるGoogle、Apple、Facebook(Meta)、 Amazon、Twitter(X)、Instagramなど、世界シェア企業は全てアメリカ。
投資される側にならなければ、社会は変化していかない。
新しい製品やサービスを作ろうとする若い人たちが育たなければ、国内産業はどんどん衰退していく。
岸田総理は「お金」が投資できる環境を整備しようとしていますが、それよりも重要なのは、若い人たちの「時間」が投資できるような環境を整えること。
「投資される側」になることを金融教育で教える必要があると思う。
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