今日は委員会質疑、私は総務委員会といって、歳入全般や総務関係についての細かい決算質疑をします。
委員会は、総務、建設、教育、民生の4つに分かれて、一昨日の議案質疑ではやれなかった、詳細について、行政執行部に対して質問します。
建設は土木建築関係や水道事業など、教育は学校関係や環境、商工費など、民生は子ども子育て保育、国民健康保険や介護事業関係についての2019年度の決算書の細かい使い方について、色々ツッコミをいれるのです。
例えば、市税について、所得階層別納税者数はいくらか、とか、市税納入でコンビニ、銀行振替、クレジット決済、それぞれにかかる手数料と利用者数と市税の額は、など、決算書には出てこない細かいところまで聞いて、なるべく手数料のかからない徴収方法をしてもらう工夫はどうするのか、を明らかにしていくのです。
去年の所得が低い層に対するプレミアム 付き商品券は、国から補助金がおりてきている額を見ると、事業費(プレミアム 分の負担分、2万円で3万円分買い物できるとしたら、1万円)より、券の発行や広報、職員の人件費などの事務費のほうが多くなってしまっているが、そのまま配ったほうが効率がいいのではないか？など。
議員って一体何やってるの？という人もいると思いますが、行政にまつわる細かくて膨大な数字、市の職員の方々もよくここまで細かく財政を把握しているなぁ、と思いますが、そこに前年度の数字や他市と比較して、さらにツッコミをいれていって、改善点はないか、探っていくのが議員の仕事です。
