今朝はなんだか、自転車通勤のときの空気が、秋の雰囲気をまとっていて、やっと汗だく通勤から解放されそうです。ちょっと薄曇りだったからかもしれないけど。草むらからも虫の声が聞こえてきました。
今日は委員会2日目、委員会のときのほうが、執行部の方と一問一答で答えてもらえるので、一般質問のときより、より突っ込んだ具体的な話になるし、総務は決算の歳入を取り扱うので、すべての部門に関して話題になり、市の取り組みの全体が具体的なところまでわかるので、勉強になります。
例えば、同性パートナーシップ制度の取り組みのため、パートナーシップ制度を取り入れた府中市に視察に行ったが、同市でパブコメの8割は反対の意見だったと。
台湾の国民投票のときもそうだったけれど、高齢の方々の、「伝統的な家族観が壊されてしまうのではないか」という危惧感、抵抗感が強いようです。
オリンピックイヤーのため、多様性を認める政策を制度ありきで急速に進めたけれど、まず理解を求める周知が必要だったのではないか、という反省を府中市の職員の方から学んで、
まずLGBTQの理解を求めるために、当事者の方々と5回ヒアリングの機会を持って、LGBTQの方々への理解を求めるチラシの作成など周知に努めたと。
同性パートナーシップ制度を作ることも大事で、カミングアウトしている方々の権利を守ることも重要だけれど、カミングアウトできないで悩んでる方々を支えていく政策も必要だ、という判断。
そういう取り組みが、人権政策とか、視察の取り組みへの質問で明らかになっていく。
公務員の方々も日々、多様な市民サービスのために色々、取り組んでいます。
