2020/3/2は緊急の全員協議会でした。
新型コロナ対策を受け、市内小中学校の臨時休校、小学校低学年や特別支援学校の児童預かりについて、放課後児童クラブの対応について、市の執行部の方からの説明と、議員からの質問のやりとり。
朝霞市では3/2から26日まで臨時休校。受け入れ先がなく、自宅で1人で過ごすことのできない小学校低学年や特別支援学校の児童は、保護者に希望を募って、学校で受け入れる対応をするようです。
放課後児童クラブに登録している児童は、3/4からは放課後児童クラブで1日保育になるようです。2日と3日はまだ放課後児童クラブの対応が取れてない、ということで、学校が対応。
私は
①放課後児童クラブの急な人員補充による予算拡大について、市としてどうフォローするのか、
②子どもを守るということだが、小中学生は臨時休校で保育園はそのままということで整合性が取れてないのではないか
という2点質問させていただきました。
①について、市は、指定管理者に対して、手当はする予定だし、国からの補償が少ない場合は、全国知事会を通して国に要望を出す、という回答でした。
給食がなくなったことに対する、非常勤の給食調理員に対する所得補償も行うとのこと。
②保育園は福祉施設なので、学校施設とは概念が違うため、集団生活を一定制限するということで学校を休校にすることは感染防止に一定の効果があると理解している、とのことでした。
急遽国からの要望があったことで、対応に先週末は追われたことだと思いますし、これからも行政、学校現場、放課後児童クラブの現場は大変だろうと思います。
放課後児童クラブで人員が足りないところは、市の職員を派遣することも考えているとか。
私も放課後児童クラブの職員を10年やっていたので、春休みがいきなり倍の期間に増えてしまった今回、1日保育で朝から施設を開けて職員を配置するのがどれだけ大変か、手に取るようにわかります。夏休みなど11時間、ほぼ休憩もなしで働きづめ、なんてザラでした。
学童保育の現場も、行政の現場も、大変。この休校の判断が英断だったのか、どうなのかは後で検証できるんでしょうか…
