今日、根岸台の第9小学校やカインズあたりのあずま南地区が、都市計画の変更によって、工業地帯に指定されるので、その説明会がありました。
A地区とB地区に分かれていて、A地区は物流倉庫が建築されるのですが、B地区にあたる部分は地権者の意向にもよるが、工場になる可能性もあるということなので…
「危険性のおそれの著しくある工場」が△(すでにある工場は建築可能)となっていたので、そこの基準は何か、など質問してきました。
危険性の著しくある工場、とは、火薬やマッチや爆薬や塗料などを扱う工場、だそうです。
全体としては、準工業地域よりも基準を厳しくしているようですが、すでに建築している建造物は、危険性の著しくある工場も建築可能、ということで、すでに建築されている、危険物を扱う工場はどれくらいあるのか、と質問しましたが、既存工場は2軒あるが、どのくらいのものを扱っているかは未確認、とのことでした。
他にも、物流倉庫のトラックの搬入口は第9小学校の通学路側にはならないようにする、ということは確認しました。
年末年始に、意見書の公募もやっていて、意見も結構たくさんきていたみたいなのですが、今日の説明会は、議員4人、市民4人しか来ていませんでした。
第9小学校やまわりの保育所にお子さんを通わせている人は皆さんこの件はご存知か、気になりました…
自宅のすぐ目の前に、もし危険物を扱う工場ができたりしたら、心配になりますよね。通学路にも面していたりするし…
しかし、ここは市の土地ではなく、地権者がいる民間の土地なので、基本は地権者の意向が尊重されるとのこと。なので、市が都市計画によって、規制をかけている側であるので、もっと市民の方々の意見を積極的に聞きたい、とのことでした。
市としては、広報にも載せているし、ホームページでも周知しているとのことでしたが、年末年始の忙しいときに3週間ほど意見募集しても、説明会の前にそっと募集して、そっと締め切られていたら、気づく人も少ないのでは…
私も、市民の方に教えていただいて、初めて知りました。
学校の連絡網を使ったり、いまはギガスクール構想で小中学生にはタブレットが配布されてるので、そのタブレットを通じて通知したりすればいいのにな、と思いました。